【超簡単!】赤ちゃんのダニ刺されを防ぐ方法|なぜ赤ちゃんはダニに刺されやすいの?

赤ちゃんの肌トラブルってとても気になりますよね。

痒くて機嫌が悪くなったり、かきむしって痕になったりと、お母さんにとっても大変厄介な存在です。

特にダニ刺されは寝ているときに起こることが多く、気がつかないうちにたくさん刺されていることも。

今回は、そんな赤ちゃんのダニ刺されの原因と対処法についてまとめました!

ダニ刺されの症状は?

赤ちゃんの真っ白なもちもちお肌に、ぽつんと出来た赤い痕・・・。

虫に刺されたのかなということはわかっても、その刺され痕から何の虫に刺されたのかを判別するのは難しいですよね。

実は、専門家でもその痕を見分けるのは難しいとされています。

そこで一般的には、症状がダニ刺されの特徴に当てはまるのかで判別するようです。

以下で、ダニ刺されの症状や特徴について見てみましょう!

~ダニ刺されの症状~

  • 刺されると赤く腫れる
  • かゆみが強く、長い
  • 同時に複数箇所刺されることもある
  • 寝ている間に刺されることが多い
  • 刺されたときは気づきにくい
  • プニプニした部分が刺されやすい
    (ふくらはぎ、わき腹、下腹部、太もも、二の腕の内側など)
  • 畳や布団に面する場所を刺されることが多い
  • 梅雨から夏にかけて刺されやすい

以上の症状が当てはまったら、ダニ刺されかもしれません!

これらの症状をもたらすのは、主にツメダニという種類のダニです。

実は家の中には全部で5種類のダニがいるとされているのですが・・・

どうしてツメダニと断定できるんでしょうか?

そしてツメダニってどんなヤツなんでしょうか?

あまり気が進まないかもしれませんが、敵を知ることは大切!

・・・ということで以下でダニの種類について見ていきたいと思います!

ダニの種類

実は、ダニは昆虫ではなくクモやサソリの仲間でクモ綱に分類されます。

昆虫でないとは、驚きですよね!

さて、ダニにはいくつもの種類がありますが、ここではまず赤ちゃんを刺しやすい屋内にいるダニについて説明します。

屋内のダニ

~屋内にいるダニ~

  • ヒョウヒダニ
  • コナダニ
  • ツメダニ
  • イエダニ
  • スズメサシダニ

主に家の中にいるダニは上から3種類で、ヒョウヒダニ、コナダニ、ツメダニです。

この3種類の中でヒトを刺すのはツメダニだけ。

しかし、ツメダニは、ヒョウヒダニとコナダニを餌にしているのでこの2種類が増えるとツメダニも必然的に増えてしまいます。

ではそれぞれのダニの特徴をご説明したいと思います。

~ヒョウダニ~

1年を通して家の中で見られ、家にいるダニ全体の約7割〜9割を占めています。

ヒトのフケやアカ、ほこりをエサとして、カーペットや布団に住んでいます。

 

ヒトを直接刺すことはありませんが、ヒョウヒダニの死骸やフンがアレルゲンになることがありますので注意が必要です。

 

~コナダニ~

その名の通り砂糖や小麦粉などの粉類や味噌をエサにしており、キッチンや畳に多く生息します。

 

繁殖力が非常に高く、特に梅雨時や秋ごろは増殖しやすいとされます。

 

大発生すると白い粉が広がっているように見えるのが特徴です。

 

コナダニも直接ヒトを刺すことはありませんが、ツメダニのエサとなるので、個体数が増えると危険と言えるでしょう。

 

~ツメダニ~

畳やカーペット、布団などの布類に主に生息しています。

 

エサとなるのはヒョウヒダニやコナダニ、その他の小さい昆虫など。生息時期は梅雨の時期から秋口まで。

 

本来ならばヒトを刺すことはありませんが、間違って刺してしまうことがあります。

 

吸血はしないのですが、体液を吸うことがあり、その際の唾液により激しいかゆみが起こります。大体翌日から2日後くらいで症状が強く現れます。

 

いずれのダニも高温多湿の環境を好むので、前述のように梅雨ごろから夏の終わりにかけての被害が最も多いとされます。

 

しかし近年では、住宅の気密性が高まったことやエアコンが普及したことなどにより、季節を問わずダニの被害を受けることがあるようです。

 

確かにダニ刺されは夏のイメージでしたが、季節を問わずいるとなると、対策も大変そうですよね・・・。

さて、このほかにもう2種類、家の中にいる可能性のあるダニがいます。

それがイエダニとスズメサシダニです。

こちらは上の3種類よりも生息している可能性は低いとされますが、ある一定の条件の元で、室内でも生息することがあるようです。

イエダニはネズミに寄生するダニです。

基本的にはネズミに寄生しているのですが、寄生していたネズミが死ぬと、新たな寄生先を探してヒトの血を吸うことがあります。

屋外にいることもありますが、古い家屋などだと最初から家の中にいることも。刺された直後からかゆみが出ることが多いとされます。

スズメサシダニは、その名の通りスズメなどの野鳥に寄生するダニです。

野鳥が家の軒先などに巣を作ると、そこから家の中に入ってくるというパターンが多いようです。

そのため、被害はヒナが巣を旅立ったあとの5月から6月に発生することが多いです。こちらもイエダニ同様、ヒトの血を吸います。

さて、ここまで家の中のダニについて見てきましたが、赤ちゃんの脅威となるダニの存在は室内に限った話ではありません。

ということで以下では簡単に屋外のダニについても触れておきます。

屋外のダニ

屋外のダニで一番有名なのはマダニです。

おそらくその名前を聞いてことのある方も多いのではないでしょうか?

マダニは、大型のダニで体長3~10mmになることもあります。

基本的には野生動物に寄生しますが、ヒトにも取り付くことがあり、ヒトに付くと吸血します。太ももやわき腹、陰部などを移動しながら血を吸います。

ここまででもだいぶ恐ろしいですが・・・

吸血中に、なんとマダニは麻酔用物質を含む唾液を注入します。

したがって刺されているときはあまり痒みを感じることがないそうです。

7日間ほど吸血して満腹になりヒトから離れるとかゆみ、灼熱感、痛みなどの症状が残ることがあります。

吸血を介して日本紅斑熱、ライム病、ダニ媒介性脳炎、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)などの感染症を媒介することがある恐ろしい虫です。

マダニの他にも屋外には、ツツガムシ病(リケッチア感染症)という感染症を媒介することがあるツツガムシや、感染すると他人にもうつしかねない「疥癬」という皮膚の病気の原因になるヒセンダニなどがいます。

いずれにせよ、屋外で刺された場合は、これらの感染症にかかってしまう可能性があるので、体調の経過をよく観察する必要があります。

しかし、これらのダニに赤ちゃんが刺されることは少なく、主に心配すべきは屋内のダニと言えます。

赤ちゃんは屋内のダニ、特にツメダニの被害に遭いやすいとされるのですが、それは一体どうしてなのでしょうか?

次の章でそのメカニズムを見ていきたいと思います!

なぜ赤ちゃんは刺されやすい?

赤ちゃんがダニに刺されやすい理由はいくつかあると考えられます。

主に考えられる理由は以下の2つです。

  • 布団で寝ている時間が長く、高温多湿にしてしまう
  • 皮膚が薄い

布団を高温多湿にしてしまうから

新生児は一日平均15〜20時間ほどの時間を睡眠にあてます。

成長するにつれ起きている時間は長くなりますが、大人よりも長い時間布団にいるのは間違いありません。

また、赤ちゃんは体温が高く、平熱は36.5〜37.5℃とされています。

しかも、体温の調節機能が発達していないので、暑い時は汗をかくしかありません。

これらの条件により、ダニが好む環境が出来上がりやすいのです。

すなわち、室内で最もヒトを刺しやすいツメダニが生息する布団をより高温多湿にしてしまい、ダニにとって居心地の良い環境を作ってしまうんです。

したがって赤ちゃんは寝ているときにダニに刺されやすくなってしまいます。

皮膚が薄いから

ダニは、皮膚が薄く、柔らかいところを好んで吸います。

赤ちゃんの皮膚は大人の半分ほどの厚さしかありません。

しかも、肉が多く柔らかいですよね。

ということで、赤ちゃんはダニに刺されやすい体を持ってしまっているというわけです。

刺されてしまったら?

赤ちゃんがダニに刺されてしまったらどうしたらいいのでしょうか?

基本的に、軽いものであれば刺された箇所を洗った後に冷やしたり、ベビー用の虫刺され薬を塗ったりしておけば大丈夫です。

掻き壊してしまうと、とびひの原因になることがあるので、赤ちゃんが掻きこわさないようにミトンをつけたり爪を切ったりするのも有効でしょう。

もしも、悪化したりじんましんなどが出たりしたらすぐに医療機関を受診しましょう。

対策はこれだ!

ダニに刺されないようにするためには、予防が何よりも大事です。

主な対策は以下の通りです!

  • 換気や除湿
  • 部屋や寝具を清潔に保つ
  • 防虫剤や駆除剤を使う
  • ネズミや野鳥の駆除

換気や除湿

まずは、換気や除湿をして、ダニが好むような高温多湿の環境を避けるのが大切です。

ダニの弱点は乾燥なので・・・!

乾燥している時期は窓を開けて、高温多湿になる夏場はエアコンや除湿機を活用して、とにかく湿度を下げるよう努めましょう。

部屋や寝具を清潔に保つ

布団やシーツをこまめに洗って干すのも大切です。

日光に当てたり、掃除機をかけたりして、ツメダニのエサとなる他のダニやフケ、ホコリを減らすよう努めましょう。

ただし、実は換気や掃除機では全てのダニを除去することはできません。

そこでダニが繁殖しやすい梅雨から秋までは、駆除剤も併用するのがオススメです。

防虫剤や駆除剤を使う

ツメダニは、強力なツメで繊維にしがみつきます。

そのため、掃除機ではツメダニを取ることはできません。

また、天日干しをしても、ダニは繊維の中で日の当たらない涼しい場所に移動するので、完全に駆除することはできないんです。

ということで、防虫剤を使用するのが一番簡単で良い策と言えるでしょう。

そこで、今回オススメしたい防虫剤は『ダニコロリです。

ダニコロリは置いておくだけで高確率でダニを駆除できるという防虫剤。

「たまごクラブ」や「赤ちゃんとママ」などの有名雑誌にも多数掲載されている実力派です。

布団やマットの下に置いておくだけでダニをほぼ完全に駆除できるので、お悩みの方はぜひお試しくださいね!

ネズミや野鳥の駆除

ネズミや野鳥がいる住環境の場合、イエダニやスズメサシダニに刺されている可能性があります。

もしもネズミや野鳥が生息しているようであれば、それそのものの駆除をする必要があるかもしれません。

他の方法を試しても効果がない時は、心当たりがないか一度考えてみると良さそうです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

赤ちゃんのダニ刺され、心配ですよね。

まずはダニに刺されないように「ダニコロリ」を使用したり部屋をこまめに掃除したりして、しっかり予防しましょう!