布団に潜んでいるダニ。
あなたはどのような対策を行っていますか?
ダニは目に見えないくらいのサイズなので、何かしらの症状が出るまでダニの存在に気がつくということはないかもしれません。
しかし!症状がないからと油断をしてしまうと大変なことに…!
実は、布団を含む布製品。しっかりと対策をしておかないと、あっという間に大量発生してしまうのです!💦
もちろんペットがいてもいなくても!
布団に潜むダニはおよそ40万匹といわれています・・・。
40万匹のダニに囲まれて毎日寝ているとなるとやっぱりゾッとしますよね。
毎日快適な睡眠を目指すためにもまずは、布団のダニ対策を行う必要がありますね。
今回布団のダニ対策の方法についていくつか紹介をしていきます。
是非、参考にしてみてくださいね。
布団に潜んでいるダニの種類は?
ダニといっても1種類ではありません。
家に潜んでいるダニは主に3種類もいるのです!
ダニの種類によっては発生する場所や、エサとなるものが変わってきます。
だから、家の中の様々な場所に繁殖してしまうというわけなのです!🙄
では、この3種類のダニについて詳しく見ていきましょう!
布類が大好きなチリダニ
チリダニは私達が生活をしている室内で多く見られる種類のダニです。
どんなに対策をしている家でも、ほとんど存在していると言っても過言ではないのです。
エサとしているものは、フケや垢、ホコリなどのたんぱく質。
実はこのチリダニ、人間の血を吸ったりすることはありません。
しかし、フンや死骸、脱皮殻がアレルギーの原因になってしまうこともあるのです。
家にいてくしゃみや鼻水が止まらないという人は、もしかしたらチリダニが原因ということも考えられるかもしれませんね😷
保存食品が大好きなコナダニ
コナダニはチリダニと同様、人の血を吸ったりすることはありません。
しかし、コナダニは調味料や小麦粉などの台所に保管している保存食品に発生してしまうことが多いのです😨
保存食だけではなく、畳などにも発生してしまい、チリダニよりも増殖率が高いと言われています。
食べ物の中に侵入してくるとなると、不安もつのります。。
カーペットや畳に侵入するツメダニ
ツメダニはカーペットや畳などに出没するダニ。
これまで紹介したダニとは違い、他のダニや虫をエサとする特徴を持っています。
チリダニやコナダニなどが家に潜んでいると、エサを求めてツメダニはどんどん集まって繁殖してしまうのです💦
ダニが繁殖する時期について
ダニが繁殖する時期は夏と思われがちで、対策も暑い時期に偏りがちです。
確かに一般的にはダニの繁殖する時期は6月~8月と言われていますが、実は冬の寒い時期もダニは多く家庭に繁殖してしまうんですよ!
ーダニが好む環境ー
①20度以上のあたたかい温度の場所
②70%以上の湿度がある場所
③豊富なエサがある場所
この3点がダニが好む環境と言われています。
上記の3点、実は冬の時期にばっちりと重なる条件なんですね。
寒いとヒーターやホットカーペット、こたつなどを使います。
室温が高くなると、じんわり汗をかいてきます。
その汗やフケが布製品についてしまうと、そこがダニの繁殖地となるわけです!😭
布団にダニが多いのはなぜ?
今回の記事のテーマは「布団にダニが集まらないための対策」です!
室内に沢山ダニが多い状態で布団に集まる確率は多い。
ではなぜ、布団にダニが沢山集まてくるのでしょうか?
理由1:ダニのエサが豊富!
ダニも生きていくためにはエサが豊富な場所に滞在します。
チリダニなどは髪の毛やフケなど、人間が落としたものを好みます。
私達は気がつかないうちに髪の毛やフケ、垢、皮膚などが剥がれ落ちてしまっています。
無意識のうちに落としたものが布団に溜まり、ダニが寄ってくるのです。
布団はカーペットなどとは違い掃除のしにくい場所。
髪の毛などをそのままにしておくと、ダニが沢山繁殖してしまうということなのです。
理由2:安全な場所!
ダニは自分のカラダをしっかりと守ることができる場所に住み着きます。
布団は繊維が密集していて、小さなダニにとってカラダをしっかりと隠せる場所になるのです。
理由3:快適すぎる環境!
先ほどもお伝えしたように、私達人間と同じようにダニにも好む環境が存在します。
温度/湿度/エサ
この3つの条件がそろっている場所がダニは居心地がよく、どんどん集まってきてしまうのです。
ダニの好む3つの条件がしっかりと当てはまるのが布団。
仕事や育児などで毎日疲れている時に布団のダニ対策は後回しになってしまうことも多いでしょう。
毎日は難しいと思いますが、定期的に布団のダニ対策をするように心がけましょう!😗
今こそ布団のダニ対策!おすすめ方法8選
「布団のダニ対策をしたい!」と思ってはいても、実際にどうやってしたらいいかわからないという人も多いかと思います。
ダニ対策には様々な方法がありますが、おすすめの対策を8選ご紹介していきます!
あなたのライフスタイルに合った対策を選んでみてくださいね。
対策1:掃除機
生きたダニを掃除機で退治することはできないと言われています。
掃除機で綺麗にできるのは、ダニの死骸やフンなど。
もちろん人の髪の毛や皮膚などダニのエサになるものも掃除をすることができるので、こまめにすることで、ダニの繁殖を防ぐことに繋がります!
掃除機をかける頻度は週に1回くらい。
布団だけではなく、ベッド周りもしっかりと掃除するようにしましょうね。
対策2:湿度を上げないようにする
ダニ対策に欠かすことができないことは、ダニの好む湿度にしないということです。
ダニは湿度が70%以上の場所を好むため、部屋の湿度を下げるようにしましょう。
特に冬は加湿器や暖房、ヒーターなどの部屋を暖めるものを使います。
多湿にならないように、こまめに換気をしたり、除湿器を置いたりするのもおすすめです。
対策3:こまめな掃除を心がける
お布団だけではなく、床などもこまめに掃除をすることを心がけましょう。
髪の毛やフケ、垢などは部屋の中に沢山落ちています。
床に落ちているものがカラダについてしまいそのまま布団に入ってしまうと、結局布団にダニが繁殖をすることになります。
家の中をこまめに掃除することで、家全体のダニの繁殖を防ぐことにつながりますよ。
対策4:布団をしっかりと干す
ダニ対策に布団を干すというのは有名な話ですよね。
布団を天日干しすることで、布団の奥の湿気を除去することができます。
湿気の場所を好むダニにとっては居心地の悪い場所になってしまいますね!
しかし、天日干しだけでダニを完全に退治することはできません。
布団を天日干しした後に掃除機をかけると死骸やフンの除去にも繋がります!
対策5:布団カバー、シーツ、枕カバーを洗濯する
布団だけではなく、布団カバー、シーツ、枕カバーは洗濯していますか?
布団自体も清潔にしておかないといけないのですが、シーツ類は一番髪の毛などが落ちているものです。
布団カバーの四隅にはホコリなどが溜まってしまっています。
カバーを取らずに洗濯や天日干しをするよりも、バラバラにして洗う、干すなどをするようにしましょうね。
対策6:ダニ対策グッズを使ってみる
ダニ対策グッズを使ったことはありますか?
様々な対策方法があるけど、グッズを使うことでより効果的な対策をすることができます。
おすすめなのが、「ニオイでおびき寄せて一気に乾燥して死滅させるアイテム」
薄型のものもあるので、布団の下やソファーの下、カーペットの下などに設置をすることで、手軽なダニ対策を行うことができますよ。
信頼性が高く、口コミ評価の高いものを選ぶようにしましょう😉
まとめ
今回は布団のダニ対策についてご紹介をしました。いかがでしたか?
ダニ対策をするのって意外と大変だから、あんまりしてないって人も多いかと思います。
そんな人こそ、ダニ獲りグッズを活用してみてください。
置いておくだけでしっかりと捕えてくれるから、毎日の快適を目指すことができますよ♪
今回ご紹介をした対策方法、ぜひ試してみてくださいね。